2017年7月3日月曜日

7/3 本日の東京株式市場



前場の解説は下のリンクからどうぞ。

モーニングスター社:国内市況ニュース(3日前場)


後場の解説は下のリンクからどうぞ。

モーニングスター社:国内市況ニュース(3日後場)


*リンク先が表示されない場合は、モーニングスター社にて記事が削除されたか、アドレスが変わった可能性があります。




今日は、IPO について書いてみたいと思います。

IPO (新規株式公開) とは、簡単に書くと未上場企業が証券取引所に株式を上場させて、不特定多数の投資家が自由に売買できるようになることです。

「IPO とは何か?」という基本的なところから、IPO に当選するまでの流れをくわしく解説しているサイトがあるので、下のリンクからご確認下さい。



で、雑誌などでは IPO 株に当選したら初値売りを勧めています。

確かに、公開価格より初値の方が高い場合が多いので、そこで利益を確定させるのは投資方法の一つです。

(注:公開価格より値下がりする株もあります)


しかし、次のような事例もあります。

例えば、1997年11月4日に1株70万円の公開価格でヤフージャパン(Yahoo!)が新規上場しました。

初値は200万円となり、ここで売れば130万円の利益です。

130万円の利益を得られれば、ホクホクですよね。

でもヤフーは上場後1対2の株式分割を13回、1対100の株式分割を1回実施。

上場時に1株購入して保有し続けていれば、今現在81万9200株を保有していることになります。

そして今日の終値481円を当てはめると・・・、3億9403万5200円。

なんと、億万長者です。

まぁ、こんなに都合の良い株ばかりがあるわけではありませんが、将来有望な企業の IPO に当選したら長期保有するという投資方法もアリではないでしょうか。

(注:IPO 株が上場後必ず株式分割するわけではありません)





この情報は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。

最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。













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